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Canon EOS D6000 外部電源装置作成&セル交換

皆さんこんにちは。先日入荷した(Canon EOS D6000 入荷編はこちら)希少なカメラ Canon EOS D6000 用外部電源装置の作成や、内部セルの、リフレッシュに挑戦した内容をご紹介させていただきます。電池劣化でお困りの、Kodak DCS シリーズおよび、EOS-1nD 所有者様には、朗報ともいえる内容ですので、相応の長文ではございますが、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

■Canon EOS D6000 用バッテリー事情

本体には、経年相応のキズやスレが見受けられます。ですが、感動品(完動品)なのです!査定時、撮影、記録、再生の動作を確認しています。フル充電後、テスト撮影に持ち出したのですが、15カットほど撮影して、なんと電池切れ!電池の劣化度は相当なものでした。

後日、ネットで互換電池を探し、注文。中国製で入荷に1か月ほど必要とのこと。しかし、待てど暮らせど一向に送られてくる様子が無く、しびれを切らせ発注先に問い合わせました。モバイルバッテリーの発火・爆発の事故多発を受けて、最近、電池類の輸送基準が強化されたとかで、空港で何度も、積込拒否されているとのこと。仕方なく、あきらめ発注先をアメリカに変更。しかし、状況は同じでした。輸入不可。これは、やばいぞ!国内でこの電池は、一切販売されていないですし。

仕方なく最終手段へと突入です。そう、自前でセルを交換するのです!失敗する危険は満載!しかも、発火爆発の危険性、機器の故障リスクまで付きまとう改造になります。古いものを使用できるよにすることの難しさを、ここでも思い知らされるのです(涙)

PTCサーミスタ、バイメタルサーモスタッドはそのまま流用します。短絡させないよう、また極性にも注意しながら、ハンダアップしていくのですが、作業はそれほど難しくありません。作業終了後、一旦完全放電してから、再度フル充電。結果はOK!150カット以上撮影できるようになりました。保護回路は正常に動作しているようで、使用中および、充電中に発熱することは有りませんでした。それでは、テスト結果をご覧いただきましょう。

■Canon EOS D6000 作例

設定は、ISO200、評価測光、AVモード、ホワイトバランスは太陽光です。露出を外すことは無いのですが、ホワイトバランスは、非常に不安定で、でたらめであることも多いのですが、そこはご愛敬。「こんな感じで、撮影できるるんだ」くらいの感覚でご覧ください。(一部の作例で、トリミングを実施しています)

コスモス

資材置場となった廃バス

JR高知駅のテナントショーウインド

四国霊場 第31番札所 竹林寺

2号車 3号車 4号車 5号車

自販機

要法寺

セイタカアワダチソウ

サンタさん

早春の菜の花

つくし

以上、作例紹介でした。トリミングや拡大印刷には、厳しいところがありますが、600万画素もあれば、ブログ使用に全く問題を感じません。ね。使えるでしょ?また、小気味よく響くシャッター音は、1カット1カットを丁寧に撮影しているという感じが心地よく、カメラを操作しているんだという感覚を思い出させるものが有ります。現在のデジタルカメラでは絶対に味わえない感覚です。このことこそが、オールドデジカメを使い続ける理由になりえるのでしょうね。きっと。

■EOS D 6000 用外部電源装置の作成に挑戦!

本体と共に入荷した EOS D6000 用バッテリーの内、1本はセルの交換でリフレッシュ作業が完了しており、使用可能な状態にまで仕上げました。そのことで、心に余裕ができて、残るもう1本も改造することに。内部セルの交換でリフレッシュするには、その都度、電池ケースを開腹する必要があり、そのたびに、破損させてしまう危険がつきまといます。従って今回は、外部電源装置を作成することにしました。そこで、目を付けたのが、ストロボ用外部電源であるトランジスタパック。

単2電池6本で、ストロボに電源を供給し、大光量のストロボを短い間隔で発光させるアクセサリーです。単2電池をエネループ(1.2V×6本=7.2V 元のセルと同じ電圧)に置き換え、直接カメラに電源を供給できるように改造します。

トランジスタパック内部です。簡単な基板回路が備わるだけのアクセサリーです。

コネクタは 3 ピン。赤線は+極、黒線がー極。しかし、白線は何?アースでもなさそう。とりあえず無視して、赤線と黒線だけをカメラの+極とー極に接続してみることに。しかし、カメラは起動しません。トランジスタパックの故障か?と思い、ストロボに接続。すると、ちゃんと発光するのです。う~ん。なぜカメラは通電しない?白線を接続していないからか?

通常ストロボ単体での使用には、電池を4本(計 6V)入れて、作動させます。しかし、発光には、300V 程度の電圧が必要とのこと。もしかして、見えている回路は、電圧を上げてストロボに給電するためのものか?そうならば、カメラの電源として使用する際、その回路(昇圧回路?)は不要ということになります。

昇圧回路と思われる基板(上の写真)

電池BOXから出た赤線、黒線は昇圧回路基板を経由して、コネクタに接続されていたため、昇圧回路基板を取り外し、コネクタに直結しました。

改めて、カメラと接続すると、カメラはちゃんと起動し設定の変更等はできたのですが・・・・・

「電池を間違えています!Kodak のバッテリーを使用のこと!」と、エラーメッセージが。シャッターを切ろうとすると今度は・・・・・・・

「電池残量が少なくて、撮影できません」とエラーメッセージが流れ撮影できません!

なんてこった。

テスター検電、電圧8.2V。問題ない。なんで?

外部電源を直接カメラに接続すると、他社バッテリーと認識して、使用できない。電池内部に「認識に必要な部品」が有るとしか考えられない。しかし、電池内部には、セル、サーミスタ、サーモスタッドと抵抗器が有っただけ。ICチップなどの電子部材は無かったけどなぁ。でも、このうちのどれかが、認識に必要な部品ということなのでしょう。

仕方なく、本来の電池を経由して、カメラと外部電源を接続することに。

とりあえず、セルとバイメタルサーモスタッドを取り外した(上の写真)電池端子にトランジスタパックの赤線と黒線を直結して、カメラにセットしてみました。なんと!すんなりと上手くいったではありませんか!エラーも出ず、正常作動しています。ヴイV!

気分よく、最終仕上作業に入ります。まずは、昇圧回路が収まっていたスペースを縮め、トランジスタパックを、30% 小型化しました。(改造前の画像と比較してみてください。数値以上に小さく感じます)

次に、トランジスタパックとダミー電池を、専用のコードで接続するため、ダミー電池に、コネクタを取り付けます。力が加わる部分にて、エポキシパテで、がっしりと補強移植してあります。

最後に、電池BOXの蓋に穴をあけ、コードを接続できるように改造。違和感ないでしょ?

はい!完成です!これで、電池の心配は無くなりました!ぱっと見、改造した感はなく、スッキリとまとめることができました!今回も何とか、なった!めでたし、めでたし!

現在、電池の持ちが悪くなって困っていらっしゃる方は、多いはず。セル交換によるリフレッシュまたは、外部電源装置の作成で問題は解決できると思います。安全性が確認できていない互換電池は、今後も航空機への積み込み規制は続き輸入は難しいでしょう。すでに、メーカーによる純正電池の製造は終了しています。互換電池の入手も困難な現在、自ら何とかするしか、復活への道は有りません。この記事が、そんな方のお役に少しでも役立つならば、それは、私の喜びとするところです。

■関連記事

Canon EOS D6000 入荷編はこちら

「Kodak DCS 560 + Canon D2000 2個イチ改造記録」はこちら

最後まで、お読みいただいまして誠にありがとうございます。最後に、お約束事項。電源関係の改造は、発火爆発、機器の故障など、それ相応のリスクが伴います。このブログを参考に同じようなことをされたことにより発生する、トラブルや障害には、当方は一切関与いたしません。自己責任の範囲で、お楽しみください。なお、改造作業内容に関するお問い合わせにも、対応いたしておりません。

最後まで、お読み頂きまして誠にありがとうございます。満Qでは従業員一同、皆様のご来店をこころよりお待ち申し上げております。

営業時間 10:00~21:00   買取 10:00~19:00                              TEL 088-882-3907 

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家具 新入荷

アンティーク風洗面化粧台入荷!

皆さん、こんにちわ!本日は、アンティーク風洗面化粧台が入荷しましたので、ご案内させていただきます!

とある結婚式場の待合室に設置されていたものです!入れ替えのため、お買取りとなったお品物です。ところどころ、キズなど在りますが、洗面台自体はきれいで、まだまだ十分ご使用可能です!壁掛け式鏡と、照明器具が付属します。電気工事、水道工事が必要です。なお、配管類のパッキンは、全て交換する必要が有ります。メーカー等、詳細は不明ですが、高価なものの様です。

現在、店頭で展示・販売しております。興味のお有りのお客様は、ぜひ店頭で、現物をご確認下さいませ!

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工具 新入荷

小松ハンドリフトが入荷

皆さんこんにちわ!本日は、小松ハンドリフトが入荷しましたので、ご案内させていただきます。

限定1台にて、ご入用のお客様は、お急ぎください!

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家具 新入荷

紫檀 茶箪笥 透かし彫り飾り棚 が入荷

皆さん、こんにちわ!本日は、紫檀 茶箪笥が入荷しましたので、ご案内させていただきます。

重厚で鈍い輝きを放っています!使用に伴うキズや色褪せなど有りますが、きれいなお品です。サイズ W122×D34×H130cm 

価格はお客様に決めていただく、入札制度で販売いたします。ご購入価格を、担当スタッフにお伝えください。ご入札価格が、必要価格に達していれば、売買成立となります。達していなければ、残念ながら販売は叶いません。なお、複数回のご入札は受け付けることができません。1発勝負となります。ご注意下さい。

お電話でのご入札はご遠慮下さい。必要価格に達したご入札が有り次第、即販売させていただきます。ご興味をお持ちのお客様は、お急ぎください。

皆さまのご入札、お待ち申し上げております。

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家具 新入荷

猫足木彫り彫刻座卓が入荷

皆さんこんにちわ!本日は、猫足彫刻座卓が入荷しましたので、ご案内させていただきます。

合戦シーンを描いた木彫りの彫刻座卓です。サイズは約W130×D90×H35cm。各所に傷みは有りますが、天板にはガラス板が載せてあり、彫刻部分はきれいです。

価格はお客様に決めていただく、入札制度で販売いたします。ご購入価格を、担当スタッフにお伝えください。ご入札価格が、必要価格に達していれば、売買成立となります。達していなければ、残念ながら販売は叶いません。なお、複数回のご入札は受け付けることができません。1発勝負となります。ご注意下さい。

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Canon EOS D6000 入荷編

皆さんこんにちは。本日は、希少なカメラが入荷しましたので、ご案内させていただきます。しかも!稼働品です!

■機材紹介

このカメラ。中古市場でも、めったに見ないカメラです。実機を見るのは、今回が初めてで、ヤフオクの過去の取引状況から見ても、数の少ないカメラであることに間違いないようです。姉妹機である Kodak DCS 560 なら、現在でも欧米や欧州で、僅かですが取引が有るようです。しかし、そのほとんどがジャンク品としての出品の様です。満Qでも、過去に入荷したことが有ります!

過去記事 ⇒ 「Kodak DCS 560 + Canon D2000 2個イチ改造記録」

1998年12月発売開始のデジタル一眼レフカメラで、当時のキャノンのフィルムフラッグシップ機 EOS-1n をベースにコダック社のデジタルバッグ(600万画素 APS-H サイズの CCD センサー搭載 価格は、360万円)を搭載したカメラです。キャノン社とコダック社から、別々のモデル名(ファームウェアが異なるだけで、他は全て同じスペック)で発売されたのですが、キャノン社のモデル名が、EOS D6000 で、コダック社のそれは、DCS 560 になります。DCS 560 はアメリカやヨーロッパで数多く販売されたのに対し、EOS D6000 は日本限定モデルでした。

■発売時の時代背景

1990年台、デジタルカメラは報道やスタジオ撮影の現場で活躍し始めていたのですが、巷はフィルムカメラの全盛期であったこともあり、一般人には、まだまだなじみは有りませんでした。EOS D6000 発売開始の1998年のデジタルデバイスの普及率を見てみます。当時のパソコン普及率は約 25%で、インターネット普及率は 13.4%です。デジタルカメラの普及率は2002年からしかデータが有りませんが、それでも 22.7%(ほぼ、コンパクトデジタルカメラ)です。翌年2003年が32%、2004年に 52%と急速に普及している流れを見ると、1998年では、おそらくほぼゼロの状況であったのではと、推測します。

■Canon EOS D6000  生産台数から見る希少性の考察

Canon EOS D6000 にどれほどの需要が有ったのか。生産台数は公表されていませんが、極わずかであったと思われます。なぜなら、国内でしか、販売されなかったこと。価格が 360万円もしたこと。ターゲットは主にプロカメラマンであったこと。(スマホも無く、パソコンもネットも普及していない時代に、一般人がデジタルカメラを必要とする理由は少なかったはず。)キャノン社も正式に業務用カメラとして、販売しています。しかも、プロの現場であっても、国家公務員初年度の年収を上回るような高価なカメラに、会社の撮影機材を一斉に入れ替えたとは考えにくく、まだまだ、フィルムカメラがメインで活躍する時代であったことは疑いようがありません。

ヤフオクなどで取引された機体のシリアル番号から EOS D6000 の生産台数を考察してみます。※サンプル数が少な過ぎるうえ、kodak シリアル番号が生産台数を示す数値かどうかの確証も取れていません。類推した数値には、かなり無理が有ることを承知の上で、あえて恐れず、記述してみます。

上の表は、EOS 自体に記されたシリアルとデジタルユニットに付された Kodak シリアル番号の一覧になります。EOS のシリアルは、番号が大きいほど生産日が新しいという事実が、判明しています。EOS-1n のシリアルは、28万番台が最終(収集サンプルの内、一番新しいシリアルが、283293)です。収集したEOSシリアル 番号の範囲は 250993~269989 で、Kodak のシリアル番号は 533~646 でした。EOSシリアル 168 進むごとに、Kodak シリアルが1つ進む計算です。

ここで、EOS D6000 発売時の EOS-1nのシリアル番号を類推してみます。EOS-1n は 1994年11月 発売開始(便宜上、発売日を生産開始日として計算します)から、EOS-1V が発売される前の月、2000年2月まで、製造されていたとします。製造期間 63 か月。製造総数は、EOS シリアル番号から、185,000台(シリアルスタートは 100001 ~)。1か月平均2,936台製造。ということは、EOS D6000 の発売開始が 1998年12月なので、1998年11月までに、EOS-1n は141,000台ほど、製造されていたことになります。つまり、EOS D6000 に付された EOS の最初のシリアル番号は 241000 前後となります。

EOS D6000 製造数=(283293 – 241000) ÷ 168 = 252 台と推測できます。しかし、Kodak のシリアル番号で、一番大きな数値は、646 です。整合しません。

過去数年分の売買取引履歴における、EOS D6000 に付された Kodak のシリアル番号は、500番台と600番台だけです。そのほかに、EOS D2000 、DCS560 、DCS520 のシリアルサンプルを、合計 23例 収集しましたが、500番台より前の番号が見当たりません。もしかして、シリアル番号のスタートは500番からか?そうだとしたら、やはり、EOS D6000 の生産数は「300台も無い」ということになります。(シリアル番号の件は、サンプルが少なすぎるので、引き続き収集し、製造数解明にチャレンジしていきます)

※上の一覧表において、EOS の製造日新旧と Kodak のシリアル番号の新旧に、ずれが発生していますが、Canon 社は、生産計画に従い Kodak 社からデジタルユニットの供給を受けて、製造完了済みの EOS-1N を改造(根拠は、過去に入荷した姉妹機 DCS 560 の2個イチ改造記録で、分解した内部構造に、その痕跡がしっかりと残されていたから)して、EOS D6000 を製造していたと思われます。別々に生産された機材の改造ゆえに、製造日新旧にずれが発生しているものと推測しています。

ちなみに、1987年から販売されている EOS シリーズは2023年までにフィルム・デジタル込みで 117 種、約 1 億 1,000 万台製造されました。1 機種平均 94 万台製造されたことになります。なのに、EOS D6000 は 数百台程度。いかに、製造数が少ないかを示す数値だと思います。

■国内保存の重要性

上記の内容および、発売後26年以上経過していることを勘案すると、現存する機体は、ごく少数だと思われます。しかも、まともに動作する機体ともなれば、更に一握りであろうことは、想像に難くないです。現在、修理を受け付ける業者もなく、部品の入手も困難なことから、動作機体は、今後増々減少していくであろう状況です。

しかも厄介なことに、ここ最近、デジカメ黎明期を支えたカメラとしての歴史的価値を見直す動きが、中国人によって活発になっており、日本から、どんどんと持ち出されています。フィルムからデジタルへと移行する過程における、キャノン技術の転換点を示す象徴的な存在と言える EOS D6000 に、我々はもっと、文化遺産的価値を見出し、国内で、大切に守るべきだと考えます。デジタル一眼レフの歴史の証人であり、博物館級の希少機材です。

■Canon EOS D6000 を使用する意義

文化遺産的価値を見出すことは簡単ですが、実際に活用することの意義に関しては、少し整理が必要です。スペック的に現代のカメラに勝る機能は有していません。使い方が重要だと思います。

CCD センサー:当時は、未完成だった CMOS センサーの画像よりも、発色が良いと評価されていましたが、現在では、CMOS センサーの性能には敵いません。しかしそんな CCD センサーの画像も、現代の高性能な現像ソフトの恩恵を受けることが可能です。

600万画素:使用する目的によっては、現在でも十分に事足りる画素数だと感じます。

連写性能:秒間1コマ。最大3コマまでの連写が可能。と、いうか連写とは言い難いコマ数です。決定的シーンの撮影には、連写で挑む私にとって、この性能、物足りなさを感じるなぁ。ジャンルや被写体を問わず、もう少し欲しいと思うのは、私だけかなぁ。

高感度耐性:ISO 80~200 までしか設定できない。日中の屋外撮影では、問題なく使用可能です。しかし、室内撮影や夜間撮影には、大口径レンズやストロボの使用あるいは、三脚の使用が必要になり、使うシーンを選ぶカメラです。

現場での注目度:すさまじい視線を浴びることになります。現在のデジカメでは聞くことのできない、小気味よいシャッター音に気づく年配のおじさまからの視線が一番アツイです!ちょっと見せてくれないかと声を掛けられたほどです!もしかして、最大の意義はこれか!?

いえいえ。実際にオールドデジカメを使用されている方は一様にこう、おっしゃいます。「不便さを楽しむカメラ」なんだと。光を読み、動きを読んで、一瞬のチャンスに集中し、一発勝負であったフィルム撮影の時と同じように、被写体に向き合うんだと。

ん~。私には分からない深い世界があるに違いありません!不便なカメラを使用されていらっしゃる方って、今までの経験上、だいたい写真がお上手なんです。最新のデジタルを所有されているにも関わらず、それでも、オールドデジカメを積極的に活用されるのです。写真の本質って、きっと、そこに有るのでしょうね。

付属する電池の劣化が激しく、撮影ができないため、現在、互換電池を海外より、取り寄せ中です。作例ができ次第、改めてご紹介させていただきます。

■関連記事

Canon EOS D6000 外部電源装置作成&セル交換記事はこちら

「Kodak DCS 560 + Canon D2000 2個イチ改造記録」

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入荷商材のご案内

皆さんこんにちは!ここ最近入荷した商品をご案内させていただきます!年末年始に向けて、入荷量が極端に増加しており、スタッフも、てんてこ舞いになりながら、より新しく入荷した商品をお客様へご提供させていただくために頑張っています!

香川県産新米コシヒカリ30kg入りのコメ袋も入荷しています!農家の方から、お譲り頂いたおいしいお米です!実際、私も頂いております。おいしいですよ!中身は玄米ですので、精米が必要ですが、コイン精米機を利用しました。精米すると、26kg程度になります。26kgで税込み17,800円ということは、5kgで税込み3,424円になります!超お買い得!入荷量はわずか、6袋です!

つづいて

50cc/4ストローク スズキ・レッツスクーター や電動自転車も続々と入荷しています!

三菱19インチTVも大量入荷しました!寝室や個室への設置、または子供部屋へと、用途はいろいろと考えられます。価格は税込み4,400円です!

続いては家具類です!

続々と入荷しています!

最後に、暖房用品!1年をかけて、オフシーズンに集めました!

新品エアコン類は、おかげ様で、完売しています!

今後、新商品の大量入荷が見込まれているのですが、スタッフ総出で精一杯売場に陳列していきます。店舗は、商品で溢れてるって感じでして、絶対に楽しんでいただけると確信しております!お誘いあわせの上、是非とも満Qへお越しくださいませ。スタッフ一同、皆さまのご来店を心より、お持ち申し上げております。

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おもちゃ屋倒産品    大量入荷!

皆様こんにちは!本日は、おもちゃ屋の商材が、店舗1件分まるまる入荷しましたので、お知らせいたします。

 島根県で、50年以上続く老舗おもちゃ屋さんから破産管財人経由で、我々の元に商品の全てがやって来ました。商品は現行品ばかりで品ぞろえは、多岐に及びます。現在、売場を拡張し、必死で値付け、陳列を行っております。とても全てを陳列しきることはできない量ですが、随時、品出していきますので、乞うご期待!

 先行して、シルバニアファミリーシリーズ、りかちゃんシリーズ、アンパンマンシリーズ、トミカシリーズを店頭に並べています。ご興味のある方は、ぜひご来店下さい。

従業員一同、皆様のご来店を心より、お待ち申し上げております。

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花火も、超お買い得パックとして、ワゴン展開しています。花火は数に限りがありますので、お早めにご来店ください!

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Canon EOS D2000 Kodak DCS 560 2個イチ 完結編

皆さんこんにちは。「テスト撮影編」に続き、最終回 「Canon EOS D2000 2個イチ 完結編」をお届けいたします。※入荷編、修理編、改造編、テスト撮影編は掲載を終了しました。

貴重な6メガピクセル機の復活を試みる無謀とも言える改造レポートです。Kodak DCS 560 および、EOS D6000 所有者様には、朗報ともいえる内容(Canon EOS D6000 詳細記事)ですので、相応の長文ではございますが、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

・Kodak DCS 560 (Canon EOS D6000)

不完全な2個イチ改造から、随分と時間が経過してしまいました。EOS D2000 (APS-C) の躯体に Kodak DCS 560 (APS-H) のデジタルセンサーユニットを組み込み、稼働可能状態にまで仕上げたのは良いのだけれど、ファインダーの見える範囲は、APS-C のまま。撮影画像は、実際ファインダーで見えている範囲より、広く写ります。プリズムユニットごと、入れ替えないと、問題は解決しないことは、すでに判明している事実。

しかし、複雑で緻密なボディーを、分解し修理などできるのか?ファインダーに難はあるものの、現在、使用できる状態なのに、リスクを取って、賭ける価値は本当にあるのか?この問題が、障害となり、不完全ボディーのまま、時間だけが経ってしまいました。

そんな折、DCS 560 の詳細なパーツ図を入手しました。全部で、13枚にも及ぶ詳細なサービスマン・マニュアルです。目指すプリズムユニットの取り出しまでの手順が、これでバッチリわかりました。もう、迷いはありません!やっちゃえオタク!

改造当日。作業台を片付け、必要であろう工具類を整え、ことに臨みます。さながら、手術に臨む執刀医のような心境でしょうか。作業台の上には、もう動かない DCS 560 が横たわっています。このカメラから、プリズムユニットを取り出し、EOS D2000 のそれと、入れ替えるのです。

まずは、デジタルセンサーの取り外しまでを、行います。ここまでの作業は、2度目なので、問題なく進み、いよいよ、本番。

パーツ図を確認しながら、慎重に分解を進め、本丸へ迫っていきます。上の写真は、ブースター部分を、取り外したところです。中身は以外にスカスカで、フィルムが入るスペースや、フィルムを巻き上げるためのモーターがあった場所は、空洞のままです。そして、デジタルセンサーとカメラ本体をつなぐ線は、フレキではなく、コードなのです。いかにも、後から取り付けました!って感じです。

続いて、前面カバーを取り外し、見えるコードのハンダを外していきます。

トップカバーにある、ストロボユニットから、多くの配線コードが出ており、本体とつながっていますが、接続箇所を記録しながら、全て外していきます。

トップカバーが外れ、本丸が、わずかに、フレキの下に見えるところまで到達しました。ですが、複雑に走るフレキ線に、気が滅入るオタクなのです。作業中、1本でもフレキが切れたら、そこで終了となります。「まだ続けるのか? 本当にできるのか?」もう一人の自分が、頻繁に尋ねてくるのです。

しかし!小休止後、気合を入れ直し、続行です。上の写真はファインダー部分を取り外したところです。取り外したファインダー部分の上部に、小さな小窓がありますが、ここには露出を決定するための

測光センサー(上の写真)がつながっています。左右のねじ穴が四角く大きいでしょ。位置を調整するためです。外す前に、位置をケガク必要があります。

上の図は、センサーサイズ表になります。

FULL : APS-H =100:60   FULL : APS-C =100 : 40

上の図は、EOS-1nの測光感度分布特性図なのですが、本来は16分割評価測光できるカメラです。ですが、センサーサイズが APS-H ゆえに、ファインダーの周囲40%がマスクされているため、C12~C15 までの部分で測光できなくなり、DCS 560 は12分割評価測光方式になっています。

被さっているフレキ線を、上から順番に取り外していきます。実に、数十か所に及ぶ、ハンダ作業になりました。

プリズムユニットの上を覆うフレキ線がなくなり、ついに、本丸の全景を確認。もう少しです。

プリズムユニットを固定しているねじを確認。ワッシャーを落とさないよう注意しながら、取り外し、ついに、本丸を落としました!目的のプリズムユニットの取り出しに成功しました!※この後、記すのですが、プリズムユニットのねじを緩める前に、現在のプリズムユニットの位置をケガいておく必要があります。

ここまで、実に3時間の作業。一発勝負の細かい作業の連続ゆえ、アドレナリンが、充満していて疲れを感じません。腕に感覚が残っている間に、もう1台の作業を続けます。

2台とも無事、プリズムユニットを取り出せました。写真右が、DCS 560 のプリズムユニットです。センサーフォーマットに合わせ、写る範囲以外は、プリズムユニット内部で、マスクしてあるのです。プリズムユニットは、いくつかの部品で構成されているのですが、シールされているため、分解はできず大きな1つのパーツとなっています。でも、APS-Cのファインダーって、ファインダー全体の61%がマスクされているんです。

作業は、すでに5時間半に及んでいますが、このあと、プリズムユニットの入れ替え、細かいハンダ作業、再組立てと、緊張した時間は、まだ続きます。

疲れてはいたけれど、ここでついでの修理を挟みました。日付用バックアップ電池の交換です。現在のデジカメのそれは、ボタン電池交換式になっていますが、当時のデジカメは、基盤にボタン型2次電池(充電式電池)が内蔵されており、交換不能仕様なのです。分解の際、その電池が見えているので、ついでに交換しておくことに。起動するたびに求められた日付入力のメッセージはこれで、表示されなくなります。しかし!残念なことに、日付データは、2020年までしか入っていませんでした!

作業開始から、約8時間、全ての作業が終了、通電確認となります。配線接続を、どこかで1か所でも間違えていたりすれば、ショートとか、故障の原因に。恐るおそる、スイッチオン!

結果は、OK!問題なく、起動しました。(喜)撮影・記録・再生問題なし!ボタン類、液晶の表示具合など、全て確認しましたが、不具合は確認できませんでした。雄たけびを上げたいくらいの、感動だったのですが、気力体力ともに疲れ果て、それどころではありませんでした。

極度の緊張とストレスから解放されたオタクは、その夜、くたくたの体を湯舟に浮かべたのですが、つい居眠りをしてしまい溺れそうになった事実は内緒なのです(笑)その後、晩酌となり、ことを祝うかのように、大いにお酒にも溺れたオタクなのでした。おしまい。

正直、私には、無謀とも言える分解修理作業でしたが、いかがでしたでしょうか?運よく、完全な DCS 560 を復活させることができましたが、作業は極めてハイリスクです!トラップともいえるような箇所で部品を破損させそうにもなりましたし、調整されているパーツ箇所も見受けられました。不用意にそれらに触れると、もとに戻せなくなります。今回の作業は、正直お勧めいたしません。腕に覚えのある方ならともかく、自信の無い方は絶対に真似しない方がいいです。

編集後記

※1) ISO感度設定において、不具合があることが判明しました。D2000は、ISO設定範囲が200~1600であるのに対し、DCS 560は、80~200なのです。従って、設定可能なISO感度は200のみです。センサー特性だけはどうしようもないので、諦めることに。

※2) あとで気づいたのですが、プリズムユニットは、位置調整された部品です。取り外す際は、現在の位置に目印をケガく必要があります。プリズムユニットは、4本のねじで固定されているのですが、そのねじを通す穴がねじより大きく、締める前に位置を調整するようになっているのです。位置が狂うと、ファインダーで見えている画像と、撮影画像の写る角度や方向に誤差が生じ、正確な構図決定ができなくなります。さらに、そのねじにあてがうワッシャーの厚みにも、7種類あり、高さ?も調整してあるのです。プリズムユニットは、非常に繊細な調整パーツなのでした。最後に、フォーカシングスクリーンは、付けたまま作業をする必要があります。スクリーンはキズつきますが、その下にあるパーツは取り換えができない大切なパーツなので、スクリーンを犠牲に作業を行う必要があります。

※3) 冒頭 DCS 560 にマウントされているレンズですが、DCS 560 が発売された2年後の1990年発売の シグマ UC 28-70mm f3.5-4.5 で、いわゆるデジタル非対応レンズです。(DCS 560 では、問題なく使用可能です)ちなみに、ライカ社へOEM供給されていたレンズだったようで、シグマと全く同じ光学系でありながら、ライカバリオエルマーR 28-70mm f3.5-4.5 として当時定価17万円ほどで発売されていました。シグマ製のそのレンズは定価3.5万円で、その差、4.5倍以上なのに、写りは全く同じという事実。ネームバリューとは、こういうことなのか。なんとも理解し難い世界ですね。

時間と労力は掛かりましたが、EOS D2000 の犠牲のもと完璧に作動する希少なカメラ Kodak DCS 560 が復活しました。もちろん、犠牲になった D2000 も外装を元通り組み立て、インテリアオブジェとして、次の所有者様を探すことになります。以上、カメラオタクによる Canon EOS D2000  2個イチ作業レポートでした。ここまで、お読みいただいまして誠にありがとうございます。最後に、お約束事項。カメラ分解には、故障や怪我など、それ相応のリスクが伴います。このブログを参考に同じようなことをされたことにより発生する、トラブルや障害には、当方は一切関与いたしません。自己責任の範囲で、お楽しみください。なお、分解工程に関する内容のお問い合わせにも、対応いたしておりません。

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