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デジタルカメラ 新入荷

ジャンクカメラ大量入荷 第2弾

 皆さんこんにちは。本日も、ジャンクカメラが大量に入荷いたしましたので、ご案内させていただきます。前回7/12入荷分とは、異なります。新しく入荷したものに入れ替えております。

 このレンズたち。80年台、AF黎明期の貴重なレンズです。しかも、状態は良。光学系もきれいで、動作OKです!レンズ単体で、AFを実現するため、各社ミラーレス機で、AFレンズとしてご利用いただけます。ちなみに、AF AUTO CHINON 50mm f1.7 と AUTO CHINON ZOOM 35-70mm MC です。

 電池や充電器がないため、動作確認が取れないものたちがほとんどです。もしかしたら、まともに動くものも含まれているかも!?こればかりは、神のみぞ知る領域です(笑)

希少なレンズなんかも入荷しました。気になる方は、お早めにご確認くださいませ。今週末は、争奪戦が予想されています。早い者勝ち!

満Qでは従業員一同、皆様のご来店をこころよりお待ち申し上げております。

営業時間 10:00~21:00   買取 10:00~19:00                              TEL 088-882-3907 

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デジタルカメラ 業界裏情報

Canon PowerShot 350 テスト撮影編

 皆さんこんにちは。Canon Power Shot 350 入荷編に続き、テスト撮影編をお届けいたします。オタクによるオタクのためのブログにて、興味のある方は、お付き合いください。それでは、始めます。よろしくお願いいたします。

テスト開始後、即、問題が発覚しました。バックアップ用電池の劣化が原因で、カメラ内に保存されている日付の設定が、2000.01.01になったまま、変更すらできない状態なのです。現在のカメラは、設定記録電源に、市販されているボタン電池を使用しているのですが、当時は、2次電池を、しかも、基盤の中に組み込んでいて、経年劣化しても交換ができないような構造になっています。劣化してしまうと、交換しない限り、状況は好転しません。交換作業は、後日することとし、とにかく、映りのテストを続行しました。

 このカメラ、3cm~70cmの範囲で、手動でピント合わせをするマクロ機能がついています。70cm超の距離は、ピント固定のパンフォーカスです。ピントピークは2mほどに設定されているようです。

まずは、遠景作例から。朝焼け風景

続いて、線路。JR土讃線。(始発電車が走る前の時間帯。)

最後は、稲穂。ん?この写り。どこかで見たことがあるような。

思い出しました。使い捨てフィルムカメラ「映るんです」で撮影した写真です!

35万画素機。精細さを求めてはいけません。しかも遠景は、ピント合わせ不能なパンフォーカス。お世辞にも、実用的とは言えないですね。残念です。

続いて、ピントピーク周辺での撮影。

近所のわんこです。遠景よりは、きれいに映っています!(なんとか、見ることができるレベルという意味ですが)

続いて、マクロ撮影。

どちらも、ほぼ最短距離での撮影になります。(カピカピの鼻に、とげとげの口元。なんとも、かわいい)マクロ撮影は、ピント調整(3cm~70cmの範囲のマクロ撮影はMF操作)ができるため、なんとか実用範囲のデータを得ることができました。

 カメラに液晶画面拡大などの機能は無く、画素数が少ないため、ピント合わせには、慣れが必要です。

 以上が、作例になりますが、皆さんはどう思われましたか?「パソコンでの鑑賞では、想定通りの結果で、実用には、ちょっと厳しい。しかし、携帯端末で見る程度なら、まだ使えるかも?」これが私の感想です。しかしながら、先にも明記した通り、デジカメ産業遺産としての価値を有するため、稼働する当機は、大変貴重だと思います。

最後に、日付バックアップ用電池を交換をする必要があります。テスト撮影結果が残念で、やる気がなくなったオタクですが、気力を振り絞り、再度分解してみます。

やはり、有りました。ストロボ用コンデンサの下側に、丸い2次電池が。ルーペで、確認すると、「GC5.5V 0.47f」と表示があります。調べると、電気二重層コンデンサであることが判明しました。用途は、2次電池と同様とのこと。早速、注文したので、入荷次第、交換作業に入るとします。本日作業はここまで。

数日後、届きました。電気二重層コンデンサがこれ。カメラにあるコンデンサより、大きいので、もとのスペースには収まりません。やむを得ず、並列接続して、コンデンサは、空いたスペースに格納することにします。

 まずは、上の写真のように、端子にリード線をつなぎ、

極性を間違えないようにハンダ付けします。コンデンサは絶縁処理して、ご覧の場所に、テープで固定しました。作業は、たったこれだけ。ものの見事に、日付データは、正確に保存されるようになりました。

それにしても、劣化したら、使い物にならない二次電池を、しかも交換不可能な状態で、装てんしているとは、黎明期ならではの、未熟さですね。ちなみに、2000年発売のEOS D30 の日付バックアップ用電池は、市販されているボタン電池(CR2025)が装てんされており、劣化したら交換が可能になっています。

問題なくご使用いただけるレベルにまでは、整備が完了いたしました。実用的ではないと思われるカメラですが、興味をお持ちの方が、いらっしゃいましたら、ぜひ当店で、実物を手に取ってご確認くださいませ。

電池交換作業自体は簡単でした。しかし、私のように電気工学の知識や資格を持たないものが、基盤に触れると、危険を伴います。実際、ストロボ用コンデンサに触れ、300Vの電流に打たれましたし、過去には、基盤をショートさせた経験も持ちます。発火の危険性もあることでしょう。非常に危険な行為です!このブログを参考に同じようなことをされたことにより発生する、トラブルや障害には、当方は一切関与いたしません。自己責任の範囲で、お楽しみください。なお、分解工程に関する内容のお問い合わせには、対応いたしておりません。

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。満Qでは従業員一同、皆様のご来店をこころよりお待ち申し上げております。

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Power Shot 350 入荷編はこちら。

Canon EOS D30 液晶画面修理記事はこちら。

番外:寄り道ぼやき編

今回は、テスト撮影がてら、犬を連れて、早朝の近所を散歩したのですが、ご覧の通り。違法投棄の現場。小学生の通学路上にあるごみ集積場。廃棄したのは、大人であろうことは、だれの目にも明白(不法投棄であることを警告する赤紙が貼られてあります)。環境上も、もちろん教育上もよくありません。同地域に生活するものとして、恥ずかしくも思います。少しでも、ごみを減らす、資源を有効に使いまわすために、我々は、古いもの、壊れたものの修理に努めていますが、このような場面を見ると、我々が行っている(ちっぽけではあるけれど)エコ活動は、世の中に役に立っているのだろうか?と、むなしくなります。最近では多くの人が、「あらゆるものが中古品として、売買されている事実」を認識し、期間中きれいに使用し、要らなくなったら、我々を通じ、次の所有者様を探すエコ活動に参加されています。捨てる前に、めんどくさがらずに、満Qまで、お持ちくださいませ。責任をもって、次の所有者様を、探し出します。不要とされる方から、必要とされる方への橋渡しは、我々満Qの使命です。

 最後まで、お読み頂きまして誠にありがとうございます。満Qでは従業員一同、皆様のご来店をこころよりお待ち申し上げております。

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デジタルカメラ 業界裏情報

Canon PowerShot 350 入荷!

 みなさんこんにちは!本日は、Canon Power Shot 350の液晶画面修理レポートをお届けいたします。オタクによるオタクのためのブログにて、興味のある方のみ、お付き合いください。それでは、始めます。よろしくお願いいたします。

 先日、EOS D30 と同時に入荷したコンパクトデジタルカメラで、デジカメ黎明期の遺産とも呼ばれるオールドカメラになります。発売開始は、1997年で、実に27年前のカメラです。パンフォーカスレンズ6mmの、35KB・1/3インチCCDセンサー搭載のカメラです。35MB機ではなく、35KB機です。そう、35万画素機です。今の時代に、実用機として存続するのは、難しいと思いますが、コレクション用途が、まだ有ると判断し、不具合箇所を修理することにします。

ご覧ください。この有様を。カメラ自体は、通電し撮影はできているようです。しかし、液晶画面が激しく劣化しており、画像確認ができない状況です。その他ボディーもぼろぼろです!液晶画面の修理は、先日 EOS D30 で成功しているため、心配ないのですが、修理できる環境まで、無事分解ができるかどうかが不安です。それでは、早速分解を開始していきます。

 本体側面にあるねじを外すと、上の写真のようになります。さらに基盤を外していきます。

 外した基盤の下に、まだ基盤が見えます。

 損傷させないよう、慎重に基盤につながるフレキシブルケーブル等を外していきます。

液晶部分がやっと、外れた。さらに進みます。

やっと、修理可能な状態まで、分解できました。

 偏光フィルムを剥がします。この作業は簡単でした。

続けてガラス板上の糊を剥がします。この作業、てこずります。

 きれいになりました。ここに、角度に注意しながらカットした偏光フィルムを貼り付け、再度組み立てていきます。

はい。完成!ボディーも溶剤やクリーナーを駆使し、磨いていきます。一部、再塗装も施しています。デジタル初期のころのカメラだからか、本体の中は、スカスカで、空きスペースも多く、作業自体は難易度低めです。作業に必要なものは、プラスの精密ドライバーと、ピンセット、カッターナイフに綿棒、溶剤、偏光フィルムくらいで、特別なものは不要です。ここまで、作業時間約60分。

35KBという超低画素機が、どのような映りをするのか、デジカメ遺産としての価値を有する当機に興味は尽きません。次回、テスト撮影結果をアップしますが、果たして実用に十分こたえることができるのか?今となっては、このような低画素カメラでの撮影を、経験できるチャンスは、滅多にないでしょう。発売後、四半世紀が経過した古いコンパクトデジカメは、市場にあまり出回りません。ましてや、稼働品となると、さらに少ないです。そういった意味では、貴重なカメラ。修繕は完了していますが、テストが終了してからの販売とさせていただきます。次回の、テスト撮影編に乞うご期待あれ。

Power Shot 350 テスト撮影編記事はこちら。

Canon EOS D30 液晶画面修理記事はこちら。

以上、カメラオタクによる Canon Power Shot 350 液晶画面修繕レポートでした。ここまで、お読みいただいまして誠にありがとうございます。最後に、お約束事項。カメラ分解には、故障や怪我など、それ相応のリスクが伴います。このブログを参考に同じようなことをされたことにより発生する、トラブルや障害には、当方は一切関与いたしません。自己責任の範囲で、お楽しみください。なお、分解工程に関する内容のお問い合わせにも、対応いたしておりません。

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デジタルカメラ 新入荷 業界裏情報

Canon EOS D30 入荷

 皆さんこんにちは。本日は、ビンテージ デジタルカメラが入荷しましたので、ご案内させていただきます。

「Canon EOS D30」と「Power Shot 350」の2機種で、ともに、20年以上前に製造販売された、いわゆるオールドデジカメと呼ばれる、おふるカメラです。いえ、ビンテージカメラです。

 しかも、2台とも、液晶画面に問題があり、このままでは、使えないカメラです。一般人から見ると、ガラクタにしか見えないはずです。

 このように、所有者様から見放され捨てられる寸前の古い機器類を蘇らせ、必要とされる方たちへ、橋渡しすることを使命と捉え、活動している身からすると、今回入荷したカメラ達を、簡単には捨てることはできません。上の写真は、整備完了後の画像にて、きれいに見えますが、入荷時は、それはひどい状態でした。

 今回は、まずCanon EOS D30 から修理することにします。発売開始は2000年で、当時30万円以上の価格で、販売されていました。(24年前か。この当時、あんなことしてなぁ。なんて昔を懐かしみながら作業に入ります)

 液晶画面が、写真のようになっており、画像を確認するのが、難しい状況です。撮影や記録など、カメラ機能に問題は無く、データをパソコンに吸い上げると、ちゃんと記録はできています。しかし、撮影画像をその場で、確認できないのは、致命的です。(フィルムカメラの時代なんて、ラボで現像してもらうまで、確認などできなかったのに。)

詳しく症状を確認します。液晶は、内部の画面自体の表面が変化または、劣化しているようで、表面に凹凸があり、波打っています。(アップの写真を撮り忘れました)さらに詳しく観察するため、カメラ裏側のボードを、分解します。(見えているねじ3本、親指があたるラバーグリップを剥がしたところに、ねじが3本。合計6本のねじを外せば、下の写真のようになります)

 写真は、すでに液晶画面の表面部分を一部削っています。(ガラス板の表面にフィルムのようなものが、貼り付けられているのですが、そのフィルムが、劣化しているようです)この段階で、一旦再組立てし、確認してみます。

こんな感じ。表面のフィルムが、分厚く、頑丈に張り付いており、簡単には剝がれませんでした。削った部分は、ガラス板がむき出しになっています。

 そして、通電。画像を再生してみます。ご覧のように、フィルムを剥がした場所は、画像が映りません。(汗)やってもうた!剥がしたフィルムには、電極のようなものは、何もなく、フィルムに電気が流れているようには、感じなかったのに。でも、映らないのは、事実。しかも、他の部分は、ちゃんと再生している。液晶ディスプレーの原理が理解できません。(涙)

 気を取り直し、液晶ディスプレーの原理について調べました。シャープさんが、詳しく解説してくれていました。電極の表面をガラス板で挟み、表面に偏光フィルムを張り付けている。

 なるほど、剥がしたフィルムは、偏光フィルムだったのか。では、フィルムを貼り直せば、治る?早速、アマゾンをぶらつき「PATIKIL 165 mm 粘着式直線偏光フィルムシート」を見つけ、注文!

 おお~!映っている!やっぱり、剥がしたのは、偏光フィルムだった!でも、このフィルム。角度によって、見え方が変わります。

偏光フィルムの角度に注目ください。上の写真から90度右に回転させています。画像が全く映りません。レンズの先端に装着するPLフィルターも、そういえば偏光フィルターって言ってたな。そんなことを思い出しながら、角度に注意し、画面サイズにフィルムをカットします。

液晶画面に残る糊を、カッターと有機溶剤で、きれいに落とします。(下地がガラスなので、作業は簡単です)

ようやくきれいになった。

貼り付け後、テストします。

映ることを確認後、フィルム表面の保護薄フィルムを剥がしてから、組み立て直します。

 完成です。ちゃんと映っています。原理さえ知っていれば、簡単に治せます。デジタルカメラにとって、液晶画面は重要なパーツです。直接、撮影画像に影響はないとはいえ、その場で確認できないのは、やはり致命的でしょう。これで、ストレスなく、ご使用いただけます。それでは、店頭で販売を開始しますね。本体代金に、偏光フィルム(実費のみ)を加算させていただき、税込み〇〇円で販売します。気になる方は、店頭で価格を、ご確認くださいませ。同時に入荷したPower Shotも同様に液晶画面が死んでおり、そのままでは、商品にはなりません。修繕が完了いたしましたら、ご報告させていただきます。

Power Shot 350 入荷編はこちら。

Power Shot 350 テスト撮影編はこちら。

以上、カメラオタクによる Canon EOS D30 液晶画面修繕レポートでした。ここまで、お読みいただいまして誠にありがとうございます。最後に、お約束事項。カメラ分解には、故障や怪我など、それ相応のリスクが伴います。このブログを参考に同じようなことをされたことにより発生する、トラブルや障害には、当方は一切関与いたしません。自己責任の範囲で、お楽しみください。なお、分解工程に関する内容のお問い合わせにも、対応いたしておりません。

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デジタルカメラ ホビー 家電 新入荷

ジャンクカメラ大量入荷

 みなさんこんにちは。本日は、ジャンクカメラが大量に入荷しましたので、ご案内させていただきます。

 昭和のフィルムカメラ、ビデオカメラ、コンパクトデジタルカメラなど、大量に入荷しました!陳列棚に並びきらないカメラだけを、ワゴンに移し、販売をしています!陳列棚は、ぱんぱん!やばいです!基本、全商品、動作未確認のジャンク扱いのカメラたちで、使い方は、いろいろ。分解修理や、部品どり。または、改造などに、ご活用くださいませ。

 猛烈な勢いで、売れていく姿を見ると、少し安くしすぎたかな?って感覚になるのは、職業病のせいです。

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アニメフィギュア ホビー レトロおもちゃ 業界裏情報

オモコロ 掲載ありがとうございます!

 みなさんこんにちは!本日は、満Qを、「オモコロ」に紹介していただきましたので、お礼を込めて、ご案内させていただきます。

 記事は、神田(こうだ)様により紹介していただいています。高知にお越しいただいた際、我が満Qにも、お立ち寄り頂いたようで、その時の様子を、掲載していただいています。ご来店ありがとうございました!

 記事はこちら。

 神田様の、うれしいコメントに、思わず、掲載許可を頂かず、勝手にリンクさせていただいています。

 再度来県していただく機会がございましたら、ぜひともお立ち寄りくださいませ。従業員一同、こころよりお待ち申し上げております。

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新入荷

北海道民芸家具入荷

 みなさんこんにちは!本日は、北海道民芸のビューローが入荷しましたので、ご案内させていただきます。

 あちこちに、生活キズがありますが、造りはしっかりしていて、まだまだ、長くご使用していただけます。ビューロータイプの北民家具は、比較的数が少なく、めったにお目にかかれない類の家具かと思います。

 本日より、メンテナンスを開始します。週末には、店頭に陳列できると思います。興味のある方は、どうぞご来店の上、実物をご覧くださいませ。

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セール情報

高知県・不用品回収・遺品整理事業  開始!

 皆さんこんにちは!満Qでは、お客様からお問い合わせの多かった大型家財の処分事業(不用品回収、遺品整理事業)を開始しました!詳しくは、「ぽいぽい満Q」のホームページをご確認くださいませ。   

 国内再販可能な家財は、今まで通り、お買取させていただき、国内再販が難しい婚礼家具やベッド、学習机にソファーやダイニングテーブル、キッチンボードなどの家具類、楽器やゴルフ用品、マリンスポーツ用品やベビー用品、食器や鍋フライパンなどの台所用品まで、使えるものを、お片付けさせていただきます。引き上げてきた家財は、東南アジア方面へ輸出し、新しいご利用者様に責任を持って引き継ぎます。

 思い出のある家具類。まだ使えるのに、捨てるのは・・・・とお考えになる方は多くいらっしゃいます。そのような思いを、我々満Qは、海外の方たちに、使ってもらうべく輸出を行います。安心して、ご利用くださいませ。

  ご覧のような感じになります。このあと、コンテナ量になれば、東南アジア方面へ向けて、輸出を行います。

 我々は、法令を遵守し、不法投棄などは、行いません。廃棄物(いわゆるゴミ)の回収には、業務提携している一般廃棄物処理業者様をご紹介させていただきます。不要とされる方から、必要とされる方への橋渡しは、我々満Qの使命と考えています。使えるものは、とことん使い、資源を有効に使い切る。SDGsの実践です!ご賛同いただけるお客様を高知県下、広く募集しております。活動の範囲は、高知県下全域。料金体系は、軽トラ積み放題パックを核に、少量にも対応したパックもご用意いたしております。また、冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・テレビ・エアコンなどのいわゆる、家電リサイクル商材の処分代行も始めました。合わせてご利用くださいませ。まずは、お電話をください。詳しくご説明させていただきます。または、HPを御覧ください。

 最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。

ぽいぽい満Q  0120-288-877  担当 五十嵐

https://poipoi-manq.com

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OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35〜70mm F4 第4回「テスト撮影」編

 皆さんこんにちは。第3回「レンズ改造」編に続き、「テスト撮影」編をお届けいたします。オタクによるオタクのためのブログにて、興味のある方のみお付き合いください。それでは、よろしくお願いいたします。

 テスト条件は、いつもと同じです。(割愛します)

 F4 開放 周辺減光は認めますが、歪曲も少なく、中心解像は良好です。

 F8 十分な性能です。

 F4 開放での遠景テスト画像

F8 絞っての遠景テスト画像

 この画像では、判別しにくいのですが、周辺部まで、ビシッと解像していて、実に気持ちいいです。で、AF反応速度、感度は過去のAF黎明期のレンズの中で、一番良好です。AF自体も早くノーストレスで撮影が可能です。

 高知県大豊町 定福寺

 以上、OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35〜70mm F4による作例でした。時間があまりなく、今回だけの持ち出しとなり、より多くのパタンでのテスト撮影はできませんでしたが、発色もよく、歪曲などの収差も気にならない優秀なレンズのようです。より深い素性確認は、新しい所有者様にお任せすることとし、改造を施したまま、現状販売を行います。(可逆的改造ですから、元に戻すことも可能です。)すでに、店頭に陳列いたしております。興味をお持ちの方は、ぜひ当店でお試し下さい。なお、EOS以外のカメラで、ご使用を想定されている場合、マウントアダプターとお使いのカメラをお持ちいただけますと、その場で、即動作確認していただくことも可能です。満Qでは、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 以上、カメラオタクによる OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35〜70mm F4 AF 改造レポートでした。ここまで、お読みいただいまして誠にありがとうございます。最後に、お約束事項。カメラ分解には、故障や怪我など、それ相応のリスクが伴います。このブログを参考に同じようなことをされたことにより発生する、トラブルや障害には、当方は一切関与いたしません。自己責任の範囲で、お楽しみください。なお、分解工程に関する内容のお問い合わせにも、対応いたしておりません。

第1回「レンズ入荷」編はこちら

第2回「レンズ清掃」編はこちら

第3回「レンズ改造」編はこちら

 最後まで、お読み頂きまして誠にありがとうございます。満Qでは従業員一同、皆様のご来店をこころよりお待ち申し上げております。

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OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35〜70mm F4 第3回「レンズ改造」編

OLYMPUS ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F4AF OMマウント

 皆さんこんにちは。第2回「レンズ清掃」編に続き、第3回「レンズ改造」編をお届けいたします。オタクによるオタクのためのブログにて、興味のある方のみお付き合いください。それでは、よろしくお願いいたします。

 このレンズ、マウントアダプターを装着していない状態なら、スイッチを入れると、AFが動作します。つまり、機器の故障では無いということ。ではなぜ、アダプターを装着すると、動かないのか。原理は不明。しかし、動かなくするなにかが、あるに違いありません。詳しく観察します。

 装着時、マウントアダプターの爪は、レンズのしぼり連動ピンを動かしながら、所定の場所まで、回ります。装着前と装着後の違いは、そこだけ。しぼり連動ピンが、動くことによってAFが動かなくなるようです。アダプターの、その動きは、本来カメラが行う動作であり、そうしないと、撮影時しぼり幕をコントロールできなくなります。

 レンズに有るしぼり連動ピン(赤丸印)はマウントアダプターに有る爪(矢印)によって、所定の場所まで、動かされます。

 アダプター装着完了後(上の写真)のマウント部。カメラ装着時(アダプター装着時)、しぼり連動ピンは写真の位置に無いと、しぼりのコントロールができません。アダプターの爪を研削すれば、EOSに装着しても、AFは作動すると思われます。しかし、しぼり開放でしか、撮影できないです。

 AFが動かなくなる原因は、分かりました。しかし、対処の方法は思い浮かばず。ん~、もうちょっとなのに!仕方ない、マウント部の分解方法を、ネット検索だ!

 あれから、数日後。意を決し、マウント部の分解作業を敢行します。もちろん、同レンズの分解行程など、どこにもなく、仕方ないので、OMシステムのマウント部分解記事を、読み漁りました。いくつかのトラップに注意しながら、慎重にことを進めよとの進言に従います。

 恐る恐るパーツを外していきます。初めてのOMマウントの分解。キャノン社とは、随分と構造が違いますね。しぼり連動ピンの全容が露わになっています。(上の写真)スプリングに繋がれ、ピンが動いても、スプリングの力で元の位置に戻る仕組みのようです。配線などは見えません。もう少し、進みます。

 しぼり連動ピンに繋がるスプリングを外し、連動ピンを引き抜いてみました。すると、連動ピンの下から、電子接点(金色の部分)部分が出てきました。(上の写真)

 しぼり連動ピンの裏にも、細いアーム上の電子接点が4本。なるほど、電気的に、マウントされたカメラが、OM30かどうかを認識しているのだな。もう少し詳しく観察すると。しぼり連動ピン裏の電子接点は、カメラにマウントされていないときは、もう一つの電子接点に触れていません。(電子接点同士が触れていなければ、レンズ単体でもAFは作動する)カメラにマウント(アダプター取付)されると、しぼり連動ピンが動き、接点同士が接触し、カメラ情報がレンズに伝達されるようです。

 まとめると、レンズにカメラがマウント(接続)されると、しぼり連動ピンが、あるべき位置に移動し、しぼりコントロールできるようになる。と、同時に、電気的通信によって、接続されたカメラ(OM30)を認識し、AFを動作させることができるようになる。仕組みのようです。(あくまでも個人的見立てです。)

 と言うことは、マウントアダプターの接続後、電気的通信ができないようにすればいいだけのこと。しぼり連動ピン裏の電子接点を撤去するのが簡単なのですが、可逆的改造とするため、もう一つの接点をマスク(通信不能な状態にする)するとこにしました。

 結果は。・・・・・・・・・・・・OK!

 マウントアダプターを装着しても、AFが作動しました!(EOSにマウントしても、AF機能を発揮したのです!)大した分解行程も必要とせず、作業自体は実に簡単なものでした。この事実は、多くの方に朗報となるのではないでしょうか。今まで、OM30以外では、使い道が限られていたレンズなのに、マウントアダプター経由で、各社ミラーレスカメラでAFレンズとして、使用することができるようになるのです。使用することなくこのレンズを眠らせていらっしゃる方は、是非とも、プチ改造を施した上で、現代のデジタル時代に蘇らせてはいかがでしょうか。

 当店には、ここ2年ほどの間に、1980年代前半(ミノルタα-7000発売前)に登場したAF黎明期のレンズが、このオリンパス社のレンズを含め、合計6本入荷しました。(6本とも、EOSで使用できるよう、整備・改造して販売いたしました)

当店に過去入荷した黎明期のレンズたちの整備・改造記録記事

RICOH AF RIKENON 50mm F2

AF AUTO CHINON 50mm F1.7

COSINA AF ZOOM 28-70mm

NEW FD 35-70mm f4 AF

AUTO CHINON ZOOM 35-70mm f 3.3-4.5 AF 

 ミノルタα-7000発売以前のAFレンズは、全部で7種類あるとのことで、残すは、PENTAX社から発売された世界初のTTL AFシステムカメラとセットで販売されたレンズだけです。

 このレンズは、asahi.netさんの情報によると、レンズにモーターや電池BOXを備えているが、カメラ内でのTTL AF検出とのこと。EOSでAFレンズとして、使用することは難しそうです。ですが、一度見てみたいです。もし、ご使用されていない、同レンズをお持ちのお客様は、是非とも当店にお売り下さいませ。よろしくお願いいたします。

 ここまで、読み進めていただきまして、誠にありがとうございます。修理?改造?が終わったこのレンズを持ち出し試し撮りをしていきます。次回、テスト結果を公表いたします。さぁどのような素性を持つレンズなのでしょうか。乞うご期待あれ。

※ブログをアップ次第、リンクを貼り付けていきます。

第1回「レンズ入荷」編はこちら

第2回「レンズ清掃」編はこちら

第4回「テスト撮影」編はこちら

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OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-ZOOM 35〜70mm F4 第2回「レンズ清掃」編

OLYMPUS ZUIKO AUTO-ZOOM 35-70mm F4AF OMマウント

 皆さんこんにちは。第1回「入荷」編に続き、「レンズ清掃」編をお届けいたします。オタクによるオタクのためのブログにて、興味のある方のみお付き合いください。それでは、よろしくお願いいたします。

 あれから数日後、マウントアダプター(OM-EF)が届き、早速、取り付けてみます。天位置こそ、ズレていますが、ガタなど無く、しっくりきています。

 ですが・・・・・・・・・AFが作動しません!なんで?電池を交換しても、動かない。レンズを装着したり、外したり。何度繰り返すも、やっぱり、AFは動かない。でも、マウントアダプターを外すと動くんだよな。なんだ、やっぱりOM30専用のAFレンズかぁ。がっかりだ。(がっかり度合いは、「札幌の時計台」に匹敵しています)開始10分で、またもや戦意喪失。

 しかし、諦めが悪いのは、私オタクの最大のポイントでございます。

 

 いつもお世話になっている asahi-net さんの情報(上の画像)によると、レンズ単体で、AF検知とある。OM30専用レンズではあるが、たしかに、レンズ単体では、動作してた。なのに、マウントアダプターを装着すると、動かない。OM30以外のカメラに装着されたと、レンズが認識しているからなんだろうな。しかし!専用のトリガーコードとやらを、使えば、AFを作動させることができると、書いてあるではないか!早速、ネット検索。でも、このトリガーコード、希少なもののようで、どこにも売ってない。(涙)

 後日、やっとなんとか見つけ出しだしたのに・・・・・・・お値段異常。定価を超えているではありませんか!選択肢はこれ一択なのに!まさに足元見られるとは、このことだよな。(需要と供給のバランスで価格は決まるのであって、ボッタクリではございません。念のため)

 数日後。届いたトリガーコードはこれ。やっと、これで、EOSで使える。・・・・・・・・・・ん?動かないじゃないか💢!コードをレンズに接続し、スイッチを入れても、うんともすんとも言わない。ちくしょー!またか。どうやら、「OMワインダーとレンズを」トリガーコードで接続すれば、OM30以外のカメラでも、AFを作動させることができる。と言う意味だったらしい。asahi-net さん、カッコの部分を省略するなよ!OMワインダーは、オリンパスのカメラにしか、装着できない。つまり、EOSでは、AFレンズとして、使用できないということ。「札幌の時計台」どころか、「長崎のオランダ坂」なみにがっかりだ!

 仕方ない!レンズ清掃を済ませ、普通に販売することにします。(しかし!内心、まだ諦めてはいないオタクなのです)

 レンズ後ろ玉付近にカビか汚れを確認します。

 しかし、後ろ玉。ガラスレンズではなく、プリズムが配置されています。このプリズムで、入射光の一部を分離し、レンズ下部のセンサーに光を送り、位相差AFを実現しているようです。どの機器もそうですが、センサー部分は、アンタッチャブルが基本です。調整用機器が無い限り、一度分解したセンサー部分は、元の精度を維持できないです。しかも、触ったこともない、OMシステムのマウント部。そこは触るな!神のお告げにて、マウント部からの分解は諦めます。

 気を取り直しレンズ先端から、分解を開始。名盤を治具で外します。前玉4群4枚(写真右は名盤、真ん中が1枚目、左はガラスが3枚アッセンブリされています)は、簡単に取り出せました。躯体内部に見えているのが、しぼりユニット直前に配置された5枚目のレンズですが、このレンズは綺麗で、汚れはどうやら、しぼりユニットより奥の6枚目レンズか7枚目レンズのようで、5枚目以降、前からはアクセス不能です。トドメを刺され「高知はりまや橋」を超える、がっかり感です!

 と、言うことは、つまり、入荷したときの状態から、なにも改善できていないことになるのか?はい。その通りですね!

 諦めの悪いオタクは、考えています。レンズ単体で、AFを完結しているのだから、他のカメラでも使えるはずだと。でも、なんで動かないの?今回はここまでとし、次回「レンズ改造」編へ続きます。果たして、EOS用AFレンズに仕立て上げることができるのか。次回をお楽しみに!

※ブログをアップ次第、リンクを貼り付けていきます。

第1回「レンズ入荷」編はこちら

第3回「レンズ改造」編はこちら

第4回「テスト撮影」編はこちら

 最後まで、お読み頂きまして誠にありがとうございます。満Qでは従業員一同、皆様のご来店をこころよりお待ち申し上げております。

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ロフト型2段ベッド入荷

 皆さんこんにちは。本日、ロフトタイプの2段ベッドが入荷しました!状態はよく、安定感抜群で、造りの良さがよく分かる商品です。まだまだ、長く活躍することでしょう。

 商品は、組み立てています。分解をお客様でお願いできようでしたら、現在の価格から、税込み16,500円お値引きさせていただきます。分解に必要な工具は、六角レンチ2種類(当店でお貸しいたします)だけで、お二人いれば、簡単に分解できます。お宅までの運搬方法は、3通り。当店の軽トラ(無料貸し出し)での運搬、有料にはなりますが、宅配も承れます。もちろん、お客様のお車で、お持ち帰りいただけます。

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