Canon EOS D6000 にどれほどの需要が有ったのか。生産台数は公表されていませんが、極わずかであったと思われます。なぜなら、国内でしか、販売されなかったこと。価格が 360万円もしたこと。ターゲットは主にプロカメラマンであったこと。(スマホも無く、パソコンもネットも普及していない時代に、一般人がデジタルカメラを必要とする理由は少なかったはず。)キャノン社も正式に業務用カメラとして、販売しています。しかも、プロの現場であっても、国家公務員初年度の年収を上回るような高価なカメラに、会社の撮影機材を一斉に入れ替えたとは考えにくく、まだまだ、フィルムカメラがメインで活躍する時代であったことは疑いようがありません。
kodak シリアル番号が生産台数を示す数値かどうかの確証は取れていませんが、仮にそうだとして、ヤフオクなどで取引された機体のシリアル番号から EOS D6000 の生産台数を考察してみます。
しかも厄介なことに、ここ最近、デジカメ黎明期を支えたカメラとしての歴史的価値を見直す動きが、中国人によって活発になっており、日本から、どんどんと持ち出されています。フィルムからデジタルへと移行する過程における、キャノン技術の転換点を示す象徴的な存在と言える EOS D6000 に、我々はもっと、文化遺産的価値を見出し、国内で、大切に守るべきだと考えます。デジタル一眼レフの歴史の証人であり、博物館級の希少機材です。
本体と共に入荷した EOS D6000 用バッテリーの内、1本はセルの交換でリフレッシュ作業が完了しており、使用可能な状態にまで仕上げました。そのことで、心に余裕ができて、残るもう1本も改造することに。内部セルの交換でリフレッシュするには、その都度、電池ケースを開腹する必要があり、そのたびに、破損させてしまう危険がつきまといます。従って今回は、セルにエネループを使用し、バッテリー自体、カメラの外部に備えようとするものです。つまり、外部電源装置を作成することにしました。そこで、目を付けたのが、ストロボ用外部電源であるトランジスタパック。
皆さんこんにちは。本日、フィルムカメラ TOPCON UNI が入荷しまたので、ご案内させていただきます。一見きれいな個体に見えるのですが、故障しています。本体内のミラーは外れ、シャッターは切れない上に、内部もぼろぼろで、どうしようもありません。しかし、レンズだけは、何とか使えそう。そんなレベルのカメラでした!お売り頂きまして誠にありがとうございます。
(上の写真)見えている左側は、カメラから取り外したマウント部分で、右側が、シグマレンズから取り外した EF マウントです。この2つを、取り付けないといけないのですが、ここで問題になるのが、フランジバッグです。マウント部からセンサーまでの距離は、各社カメラによって、正確に管理されており、0.1mm でもズレると、ピントが狂います。
まず、両方の部品を取り付けるにあたり、強度のことも考えると、接着剤ではなく、ビス止めする必要があります。レンズ側に EF マウントをあてがうと、ビス止めできそうな部分がありません。なので、レンズ側にまず、金属の輪っかを取り付けます。(上の写真の左側には、すでに、他のレンズから取り出した金属製の輪っかが取り付けてあります。合計5か所あるねじ穴の内、3か所を使て、取り付けてあります。取り付けた、その金属製輪っかに EF マウントの遮光板取り付け用のねじ穴を利用し、取り付けます。
このレンズたち。80年台、AF黎明期の貴重なレンズです。しかも、状態は良。光学系もきれいで、動作OKです!レンズ単体で、AFを実現するため、各社ミラーレス機で、AFレンズとしてご利用いただけます。ちなみに、AF AUTO CHINON 50mm f1.7 と AUTO CHINON ZOOM 35-70mm MC です。
ご覧ください。この有様を。カメラ自体は、通電し撮影はできているようです。しかし、液晶画面が激しく劣化しており、画像確認ができない状況です。その他ボディーもぼろぼろです!液晶画面の修理は、先日 EOS D30 で成功しているため、心配ないのですが、修理できる環境まで、無事分解ができるかどうかが不安です。それでは、早速分解を開始していきます。